非小細胞肺がんの化学療法(抗がん剤)による肝機能への影響について
person50代/男性 -
非小細胞肺がん術後(左肺上葉切除)再発の治療のためドセタキセル、サイラムザの2種の薬剤による化学療法を始めて受けました。ドセタキセルの投与で著しく白血球や好中球の数が減少するのを抑制するため、当該化学療法を受けた翌日にジーラスタの皮下注射を打ちました。化学療法終了後、7日目で、投与前、正常値(各々25U/L, 20U/L)であった、肝機能の数値、AST, ASLが、各々51U/L、70U/Lと基準値を超え、さらに化学療法終了後、10日目で、各々71U/L,95U/Lまで上昇しました。一方、γ-GTは、化学療法前も1化学療法終了後10日目も、基準値内(各々40U/L, 46U/L)で大きな変化はみられません。これらAST, ASLの上昇は、ドセタキセルあるいはサイラムザの影響によるものでしょうか?あるいは、ジーラスタの影響の可能性もあるでしょうか?またいずれの影響であるかは別にして、(薬剤による一時的な肝機能障害であることを前提とした場合、)このあと、大よそどのくらいの期間を経れば、基準値内までに下がると推測されるでしょうか?ドセタキセル+サイラムザ療法の説明用の冊子によると、両剤投与後約2週間で肝機能の低下はピークを迎え、そのあと徐々に回復に向かうような内容でしたが、やはり両剤投与後約2週間くらいまでは、まだ、AST,ASLの値は上昇する可能性はあるでしょうか?
また、通常、ドセタキセル+サイラムザ療法は、2回目の投与が、初回から三週間目となっておりますが、その投与前の血液検査で、AST, ASLがどの程度の値であれば、減量あるいは、投与休止となるのでしょうか?
恐縮ながら、担当の医師に聞いてみるまでに、ご専門の先生方にご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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