十二指腸腺腫の内視鏡切除の妥当性
person60代/男性 -
2週間前に質問させて頂いた者です。本日、十二指腸腫瘍の生検結果が出ました。Group3の腺腫とのことでした。以下が組織所見です。
「組織学的にはDuodenal mucosa。間質には慢性炎症細胞浸潤を認め、筋板の軽い走行不整を認めます。やや丈の高い異型上皮が、Hyperchromaticで偽重層を示す核を有し、tubular structureを形成しています。核密度は増加していますが、核は主に基底に認められ、明らかな核の大小不同は認めません。」
そこでいくつか質問させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
1.組織検査結果ではGroup3の腺腫とのことでしたが、生検で採取した部分がたまたま腺腫であって、それ以外の箇所に癌細胞が存在している可能性はありますか。
2.先生のお話では腫瘍のサイズは15mmくらいで内視鏡で切除可能とのことでしたが、内視鏡切除の判断は一般的に妥当なものでしょうか?
3.この2週間、ネットで十二指腸内視鏡切除術の記事をみましたが、かなり高度な技術が必要であるため、治療実績等の多い病院を選択すべきと推奨記事がありました。先生からは、そんなに特別なものではないので、自宅からも近い有名私立医大付属病院を照会されていますが、治療実績の多い、がん研病院やがんセンターまで考える必要はないのでしょうか?
以上、申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
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