HER2陽性乳がんの術後病理結果について
person60代/女性 -
術前化学療法としてAC療法の後にドセタキセル、ハーセプチンパージェタを投与後に手術をしました。
もともと腫瘍は左胸に3cmほどの大きさのものの他に同じ乳房内に2つほど小さなものがある状態でした。
ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタ終了後のMRIで癌は消えたように見受けられましたが、やや影が残ったとのことでした。
全摘手術後に病理の結果では完全奏効であり、リンパ節転移も陰性でした。主治医からも薬がよく効いたとのお話をいただけたようです。
以上をふまえて3点質問がございます。
1.もともとの腫瘍が大きかったため完全奏効したとは言えど、小さな腫瘍で見つかって完全奏効した方と比べて予後は悪くなってしまうのでしょうか?
2.脈管侵襲も無いと言われたようですが、完全奏効していても脈管侵襲している方もいらっしゃいますか?つまり、完全奏効していたら脈管侵襲ていても、その形跡なども消えてしまうのでしょうか?
3.手術前のMRIで影が残っていたようですが、それについては何も言われなかったようです。ネットでもこのような方はいらっしゃって癌の死骸だったり、そもそも原因がわからなかったという情報を目にしました。もちろんこの文章だけでは何だったかわかるわけは無いと思いますが、先生方の今までのご経験からして、このケースの影は何だとお考えになりますでしょうか?
長文になってしまい、大変恐縮ではございますが、ご回答のほどよろしくお願い申し上げます。
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