病理診断結果について

person70代以上/男性 -

家族の件になりますが、感染性心内膜炎、大動脈弁閉鎖不全症、大動脈弁輪拡張症の手術を受けました。
心疾患の既往歴がないまま、手術となってしまいました。
弁と動脈の病理結果についてご教示お願いします。

1.大動脈弁は化膿性炎症を伴って高度な壊死、変性の部分あり。
グラム陽性球菌の菌塊あり。
残存する弁組織には中等度の粘液腫状変性を認める。
(1)これは手術前から、大動脈弁閉鎖不全症だったという事ですか?
損傷した弁に細菌が付着したのですか?
(2)弁膜症にPAC散発は生じるのですか?
(3)粘液腫状変性とは、どういう意味でしょうか?

2.大動脈は中等度から高度な粥状硬化症あり。
粥腫には石灰化が見られる。
一部フィフィブリンが析出、びらん、潰瘍の存在あり。
急性炎症はほとんど見られず。
(1)大動脈弁輪拡張症は、動脈硬化が原因で発症したという意味ですか?
この内容は、炎症が原因で発症した訳ではないという意味ですか?

よろしくお願いします。

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