前立腺癌の再発の可能性。射精を失わない治療法。この2つを正しく知りたいです。
person60代/男性 -
前立腺癌疑いと診断されました。まだ生検前ですが単純MRIではT2a位と推測される為、射精とオーガムスをどうしても残したい私は小線源治療を医師と相談の上検討中です。ここで2つ質問させて下さい。
1、術後5年のPSA非再発率は低リスク群・中間リスク群で90〜95%という多くの文献を読んで心強い限りです。反面PSA再発の可能性については欧州泌尿器学会のガイドラインでは27~53%再発があるとの文献をよく見ます。前者で安心、後者で不安に思ってしまい、混乱しています。両者のデータをどう整理解釈すれば良いのかを教えて下さい
2、私個人的には射精しないとオーガムスがありません。小線源治療後の選択により性機能の温存が相当に期待されるという文献をよく目にしますが、逆に最終的には精液が出なくなり射精出来ない、つまりオーガムスが無くなり結局不能になるとバッサリ書いている医師もいます。その医師のいう事が本当ならば私にとって小線源治療は意味が無くなる気がしますが如何でしょうか。
3、グリソンスコアが不幸な事に6に収まらず7であった場合、高線量率密封小線源治療(小線源治療と外照射の組み合わせ)があると思いますが、より射精機能温存を重視するなら重粒子線などの単独選択を勧める医師がいるのですがどう解釈すれば良いでしょうか?
以上、詳しい先生からのご助言お待ちしています。
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