男性不妊因子がないのに受精率が低い場合の顕微授精について
person30代/女性 -
こんにちは、いつもお世話になっております。
体外受精における、受精率が異常に低い場合についてご相談です。
PCOS持ちで、今まで採卵を2回行っており、1回目は9個、2回目は19個とれましたが、そのうち受精したのは6個だけでした。20%程度と受精率が異常に低いです。
2回目はエストロゲン過多でOHSSなりかけの診断をされ、予定より早く採卵したので、未熟卵もあったのではないかと思いますが、内訳は不明です。
精子抗体はマイナス、性液所見も体外でいけるレベルです。
2回目採卵時にクリニックからは顕微授精を勧められましたが、以下のような論文のサマリ記事を見る限り、男性不妊の要素がないのに顕微授精を進める理由はないと思っています。
https://medical.kameda.com/ivf/blog/post_575.html
理由について確認した際に、「受精できるかもしれないから」と言われましたが、確かに顕微での受精率は体外に比べて高いですが、累積出産率には影響がない認識です。一方で発達障害などのリスクは上がります。
この条件下において、顕微授精を選択することにメリットはありますでしょうか。あるとすれば、それはなぜでしょうか。
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