今後侵襲的歯科治療の可能性がある者の骨粗鬆症治療 SERM剤の選択について

person60代/女性 -

以前、骨粗鬆症のためBP剤(ボノテオ)服用中の歯科治療について相談させいただいた者です。その際は先生方にはお世話になりました。
その後ビタミンD剤(ワンアルファ錠1.0μg)に切り替え抜歯、歯根端切除を受け、現在経過観察中です。古い治療歯が悪くなっており、将来的に他の歯も抜歯等必要になる可能性を踏まえ、整形外科の先生には歯科治療に影響のない薬剤で骨粗鬆症の治療をしていただくこととなりました。
近いうちに骨密度測定があるのですが、その結果によってはSERM剤への切り替えの可能性を示唆されています。(3月の測定時は、骨密度、腰椎若年齢比較58%大腿骨右左69%73%、骨型BAP 17.6μg/L、TRACP-5b 622mU/dLでした。60歳です。)

1.現況に近い場合、SERM剤が最適でしょうか。また他に適切な治療薬がありましたら教えて下さい。

2.SERM剤の場合、副作用として、血栓症があるようですが、そのリスクをどう捉えたらよいでしょうか?
4年前に脂質異常症があり、クレストールOD錠2.5m g服用で正常値に抑えています(クレストール服用中断ではコレステロール値が上昇するのを確認しています)。血栓症の副作用は血液に異常値がある者には、さらにリスクが高まるのでしょうか?

3.脂質異常症も閉経後の女性ホルモン減少に伴うものと思われ、整形外科からSERM剤を処方していただいた場合、脂質異常症の治療や投薬に影響が出るものなのでしょうか?

4.SERM剤服用の場合、ワンアルファ錠と併用した方がよいでしょうか?

以上よろしくお願いいたします。

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