乳がんの乳房再建について

person60代/女性 -

私の妻(62歳)についてです。
2017年に地域の集団検診で左乳房の多数の小さな影が見つかり、大学病院で精密検査を受け、乳腺症との診断で、1年目は3ヶ月毎に、翌年からは1年に1回の検診を同病院で受けて来ました。今年11月21日の検診で左乳房は変化なし異常無しでしたが、右乳房の乳首の高さの右側部に9mm大の影がエコーで見つかり、生検の結果、12月5日に浸潤性乳管がん、ステージ1と判明し、1月に手術となりました。生検で現在判明しているのは
・エストロゲン受容体 陽性(>95%)
・プロゲステロン受容体 陰性(3%)
・Ki67 22
・Her2 スコア2 FISH検査中
現在はPET−CT、MRI検査の結果を待って12月19日に最終診断があります。
乳がん治療が優先ですが、全切除とするか部分切除とするかの判断材料の一つとして、手術後の乳房再建についても知りたいと思います。
1.部分切除を選択した場合、放射線治療必須のため乳房再建手術は不可能となりますでしょうか?
2.全切除で一次再建ではなく二次再建を選択した場合、手術の難度が上がったり、出来栄えが悪かったりするのでしょうか?
3.乳房再建に自家組織を使用する場合と人工物を使用する場合とのメリット、デメリットにはどのようなことがあるでしょうか?また、人工物を使用すると感染リスク等があるとのことですが、どれくらいの比率のリスクと考えておけば良いでしょうか?
4.部分切除は自分の乳房は残るが、局所再発のリスクが残り、美容的にもきれいに出来るかどうか分からない。全切除は局所再発のリスクは最小限化され、美容的にもきれいな再建の可能性はあるが感染症などのリスクが付きまとう。この理解でよろしいでしょうか?
5.乳房再建した場合に、手術後の治療に大きな悪影響を与えますでしょうか?

以上よろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師