コレステロールを下げる薬の服用の必要性について
person50代/男性 -
50代後半の男性です。先月の人間ドックの頸動脈エコーの検査で左右の頸動脈壁肥厚の診断を受けました(厚いところで1.2mm~1.3mm)。コレステロールはHDL83、LDL142、中性脂肪73、血圧は上が98、下が71、血糖値は空腹時が98、糖負荷試験120分後が130、HbA1cが5.1、腎臓はeGFRがクレアチニンが75.9、シスタチンが92.5で、身長は171cm、体重50kgです。
血管壁が1mmを超えているので、コレステロールを下げる薬を検討しても良いのでは、と言われました。心配になったので吹田スコアを計算してみたのですが、こちらは1%でした。そこで、以下の点についてアドバイスをお願いできますでしょうか?
1.上記の検査結果の場合、コレステロールを下げる薬は飲んだ方が良いでしょうか?
2.スタチン系の薬は効果が高い一方で筋肉や肝障害の副作用の可能性があるということですが、これはどの程度の頻度で発生するものでしょうか?また、副作用が出やすい人の条件というのはありますでしょうか?
3.身長の割に体重がかなり少なく、低体温や末端への血流が届きずらい問題を改善するため、栄養士さんのアドバイスを受けながら体重を少し増やすため少しカロリーを多めにとるようにしているのですが、ステイン系の薬を飲むと、体重を増やすのを阻害するようなことはありますでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
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