前立腺がんの放射線治療後の急性期合併症への対応について

person70代以上/男性 -

1 病期 T2aN0M0、GS 4+3と3+3 14本中1本ずつ 中リスク、CTと骨シンチ検査 転移なし、11/1のPSA値 6.86
2 局所IMRTによる放射線治療を選択、前立腺全体へ 54Gy、腫瘍部分へ 57Gyを15回、
11/1に、リュープリン注射(6か月)、11/14から照射を開始し12/5に15回目を終了。
3 現在までの急性期合併症として、照射5回目頃から頻尿・尿勢低下・尿意切迫が、照射10回目を過ぎた頃から頻便・排便時痛・排便時出血が発症。
12/8には30分~1時間ごとに尿意と便意に襲われトイレに駆け込む状況になり、症状を緩和できればとかかりつけ医に相談しました。
質問
1 内科では、頻便緩和のためイリボー錠5μgを処方、数日で頻便が多少改善しましたが便秘の傾向が出たため早めに服用を中止しました。
一方排便時の出血は朝方に多く、現在も続いています。頻便が続く中でいきむことが多く痔が悪化したためか、放射線が直腸に当たった影響か原因がわからず心配しています。また排便時出血が続く場合、晩期の合併症である直腸出血が起こる確率は高くなるのでしょうか。
2 泌尿器科では、ベオーバ錠50mgを処方、7日後の再診で頻尿と尿意切迫感が改善しないことを伝えたところ、1か月分のベオーバ錠が処方されました。放射線治療により尿道が細くなったためか、頻尿でしばしばトイレに行くためか、尿勢が低下しており途中で止まりそうになることもあります。ベオーバ錠には尿閉の副作用がまれにあると聞きましたが、尿の出が悪い中でこのまま服用をしても大丈夫でしょうか。
3 ゴルフが趣味ですが、ラウンド中の切迫性の尿意や便意が心配です。頻尿、頻便とも寒い場所は避け、体を冷やさないようにすることが大切と聞きましたが、これらの症状が落ち着くまでは冬のゴルフは控えた方が良いのでしょうか。

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