眼科周術期の抗生剤点眼について
person50代/女性 -
2019年に左目のトラベクレクトミー手術をうけ術後クラビット点眼を長く使用しましたがこの時は何も問題はありませんでした。2020年に今度は左白内障手術を受けたのですが、術前からクラビットを点眼すると目がムズムズする違和感がありましたが、充血や腫れはなく神経質になっているだけかと思い使用継続、術後2週間でクラビット点眼は終了となりました。その後執刀医とは別の眼科で診察をうける機会があり、クラビット点眼で違和感があったことを伝えると皮内テストを勧められ、行うとびっくりするぐらい発赤と膨疹がでました。思い返せば緑内障術後にマイボーム腺が詰まり取ってもらったことがあったのですが、処置室でベガモックスを1滴使ったら、翌日目がすごく腫れてそのときはアレルギーかウイルス感染か区別できないと言われたのですが、すでにニューキノロンアレルギーを発症していたのだと思います。緑内障術後に長く使用したことで感作されたのだと思います。今回また右目のレクトミーをすることになり、レクトミー単独か白内障手術併用にするかと聞かれたので、レクトミー単独でとお願いしました。悩みは術前術後の抗生剤のことですが、今回はベストロンを使うのかなと思っているのですが、前回のように長く使用することでまたベストロンも感作された場合、(多分また白内障も悪化すると思うので)のちの白内障手術で使用する点眼抗生剤がなくなり、白内障手術ができないといった事態になるのでしょうか。点眼の抗生剤はそもそもあまり選択肢がないようで心配です。これを回避するため緑内障+白内障同時手術してしまったほうがいいかとも思うのですが、それはそれで術後視力が想定よりズレやすく眼内レンズの選択がむつかしいと聞いたので躊躇しています。ニューキノロンとベストロン以外で臨床的に信頼できる周術期の点眼抗生剤はあるのでしょうか。
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