網膜裂孔による硝子体出血で、レーザー凝固手術後も視野上部から蝋燭の煙のような濁りが浮遊します。

person60代/男性 -

昨年の大みそかに、突然左目の視界に無数の小さなゴマ粒とシャボン玉状の浮遊物が湧いてきました。知人の紹介で、或る眼科医院に駆け込んだところ、眼底検査の結果、軽い硝子体出血と診断され、経過観察ということになりました。矯正視力は両眼1.2でした。
ところが正月に入り、視界全面に薄っすらとした霧状の幕がかかるようになり、また視界の上部から蝋燭の煙のようなものが舞い降りてきて、目の動きに合わせてまとわりつくようになりました。視界をその煙が遮ると明らかに視力障害となります。あわてて1月5日、自宅近くの眼科医院で受診したところ、左目の後部硝子体剥離(加齢原因)による網膜裂孔と診断され、直ちに見つかった裂孔2か所にレーザー凝固が施されました。レーザー凝固はうまくいったようですが、それ以降も、視界上部からの煙のような浮遊物は収まりを見せません。視力に影響のない飛蚊症はともかく、この煙は視界を部分的に不良にするだけでなく、神経にも触って大変なストレスになります。この原因が硝子体に残る血液によるものであるなら、自然吸収も期待できると思いますが、この点はいいかかでしょうか?また視界全体を覆う薄い霧状のスクリーンも、字が読めないほどではありませんが、早晩クリアになるものでしょうか?できれば硝子体切除手術を受けることなく回復してほしいのですが、自然吸収には一般にどれほどの期間を要するものかもお教えください。この煤のような煙さえ収まれば、ゴマ粒やシャボン玉は我慢できると思います。私はこれまで眼の既往歴はありません。よろしくお願いします。

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