膵臓CT所見を詳しく解説お願いします。
person40代/男性 -
CT所見
2007.2.24のCTと比較した。
膵鉤部に約2.3×2cm大の類円形の腫瘤を認める。辺縁は整で境界明瞭である。腫瘤は単純CTで膵実質とほぼ等濃度を呈し、造影早期相で不均一に造影され、実質相、遅延相にかけ
徐々に軽度wash OUTされている。前回と比較し、大きな変化はない。主膵管の拡張はない。
腫瘤と周囲の脂肪織の境界は保たれている。
腹部大動脈外側、大動静脈間に軽度の腫大を認める。いずれも1cm以下で、変化はない。
脂肪肝を認める。肝臓内部に粗大な病変はない。
胆嚢、脾臓、腎臓に異常所見はない。
腹水貯留はない。
結論1. 膵鉤部腫瘤。前回と著変なし。
Wash outが比較的遅い膵内分泌腫瘍の可能性が高いですが、典型的ではありません。
増大傾向がないため。膵臓辺縁に石灰化を認めるためSPNを最も疑います。MRI検査で
再度確認してください。
膵臓のCT所見です。詳しく詳細を説明してください。よろしくお願います。腫瘍は約2年8ヶ月1mmも大きくなっていません。よろしくお願いします。
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