閉経後の軽度~中等度異形成での子宮摘出
person50代/女性 -
今年60歳、妊娠、出産経験はありません。どうぞよろしくお願いします。
11年前にHPV16型58型の感染がわかり、小さな筋腫がたくさんあり生理痛、出血量もひどかったことから、医師より子宮と卵巣の摘出をし、トラブルを一掃したらと提案されました。
不安になりべつの病院の婦人腫瘍科に転院して検査をうけたところ、子宮頸部(Class2b) ASC-USの軽度異形成なので、あわてて摘出する必要はない、経過観察で良しということになり、以後11年間定期的に検診を受けてきました。
11年間ずっとClass1~2を行ったり来たりで「異常なし」でしたが(割合でいうとClass2の方が多いです)、先月の検診で初めてClass3bとなり組織診は一つ下のClass3、軽度~中等度異形成と言われました。
4ヶ月後に組織診を受けるように言われましたが、同時に「子宮摘出を検討してもいい段階」とも言われました。
私の場合、子宮筋腫のせいで子宮口がかなり横にずれているとのことで、毎回検査のときにとても痛い思いをします。医師も「見えづらい、取りづらい。」と苦労し、今までに体がん検査は「これ以上やると子宮を傷つける恐れがあるから」と頸がん検査だけで終わったことがあります。
このことも踏まえて、ご相談したいのは、
1.軽度~中等度異形成でも、私の年代ですと、子宮摘出を積極的に検討したほうがいいでしょうか?
2.高齢になると、子宮検査はどんどん難しくなっていくものなのでしょうか?
婦人科の待合室で高齢のかたを見かけることがほとんどないので不安に思っています。
お手数おかけしますがどうぞよろしくお願い致します。
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