圧迫骨折の診断について、二人の医師から全く違うことを言われたのでご助言をお願いします
person50代/女性 -
56歳です。10月15日に海外の岩場で転倒し腰を強打し第12胸椎を圧迫骨折。帰国後、脊椎専門医、骨粗鬆症専門医を受診しました。
第12胸椎の痛みは一ヶ月程度でほぼ消えたのですが、腰の下のほうが転倒後一ヶ月後くらいから痛み出し長引いている状態です。
二人の医師の診断が180度異なり困惑しておりまして、ご意見をいただけたら大変助かります。
また、骨粗鬆症の検査ですが、脊椎専門医は腕のみで調べ、骨密度は0.727(g/cm2)で全く異常なし(むしろ良好)。骨粗鬆症専門医は、大腿骨等各所で調べ、大腿骨の骨密度が低く骨吸収マーカーも速すぎるとのこと。
以下、(1)〜(4)についてどちらの意見に近いかコメントをいただけますと大変参考になります。
(1)もう骨は癒合しているのか。
骨粗鬆症専門医=まだ癒合していない
脊椎専門医=癒合している。MRIの画像がもとに戻るには半年ぐらいかかる。レントゲンで前月から形が変わってなければOK。
(2)もう普通に動いて良いのか、運動もOKか
骨粗鬆症専門医=あと1ヶ月は避けたほうがいい
脊椎専門医=OK
(3)私は骨粗鬆症なのか
骨粗鬆症専門医=あなたの年で転倒で圧迫骨折した時点で骨粗鬆症の診断になる。骨密度や骨室も悪いし、テリパラチドBS皮下注射をすぐ始めるべき。そして骨粗鬆症の薬物治療は一生続ける必要がある。
脊椎専門医=あなたの場合は脆弱性の骨折ではなく転倒による怪我である。20代でも折れることは珍しくない。50代は病的な骨粗鬆症じゃないかぎり治療は不要である。日光に当たり、適度な運動とバランスの良い食事が重要だ。
(4)腰の下の痛みの原因は?
骨粗鬆症専門医=こちらも圧迫骨折しているように見える。二箇所折れた次点で重症の骨粗鬆症診断となる
脊椎専門医=モディックチェンジである。椎間板の異常。
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