93歳母、最近、酸素飽和度が93、94%で95以下が多いです。息苦しそうな様子は特にありません。

person70代以上/女性 -

2019年に脳出血で手術、右半身に麻痺が残り、ほぼ寝たきりの状態で、胃ろうをしています。失語状態なので、表情で状態を推し測っています。バイタルは安定しており、酸素飽和度は95, 96で、97の時もあったのですが、最近、93, 94が多くなりました。様子は特に変わりなく、息苦しそうな様子もありません。覚醒している日と、日中でも寝てしまう日があり、覚醒度はムラがあります。
パルスオキシメーターを着けると、92から94, 95で推移し、93, 94が持続する場合と、最初97が出てすぐ、徐々に93までさがり、93、94が持続する場合があります。手が暖かい状態でも数値は変わりません。酸素飽和度が低い時は、脈拍数は70、80代で、普段の60代より高い場合があります。
これはどのような原因が考えられるでしょうか。サ高住の看護師さんの話ですと、朝方は90代後半が出ているということですが、午前は90代後半、午後は92, 93の様に変動することはあり得るでしょうか。
可能性として考えたのは、
1.加齢による呼吸筋の低下。これにより、高齢者は正常値を下回ることがよくあるとのことですが。 
2.口から食事はしていませんが、週3日、訪問看護で嚥下訓練を行っています。口腔ケアも丁寧に行っていますが、唾液によると思われるむせは、時々あります。こうしたことから、気道に痰があって、充分に酸素が取り込めていない可能性。聴診器をあてても特に異常はなく、ゴロゴロいう音もしませんし、発熱もありませんが。誤嚥性肺炎には極力注意しています。
3.パルスオキシメーターの精度の問題。それほど安価な物は使っていませんが、+-2の誤差があると聞きます。
主治医や看護師さん達は、さほど心配していない様子ですが、家族としては心配です。以前のように、酸素飽和度95-97に戻るでしょうか。ご教示いただければ幸いです。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師