脳幹出血からの誤嚥性肺炎 寝たきりからの回復について

person70代以上/男性 -

75歳の父が昨年11月末に脳幹出血を発症しました。血圧250左半身の痺れで緊急搬送されました。

検査の結果、高血圧からくる脳幹出血(橋と延髄の辺り)で左半身の麻痺と嚥下、言語に影響が強く出ました。(保存的療法)
意識はずっとあり、呂律は回らないものの会話が出来ました。

急性期にいた3週間弱はリハビリが順調に進んで車椅子に座ったり、補助ありで立ったり、麻痺の無い右手足を動かしたりしていました。
話しかければすぐに応答はありますが、傾眠傾向が強かったです。
(栄養については嚥下機能に問題があり経鼻経管栄養、朝昼夕200mlずつ)

12月下旬、回復期に転院して数日で主治医に「覚醒が悪く回復の見込みは少ない」と言われました。急性期では順調にリハビリ進んでいたと思ったのでショックでした。

その後すぐ尿路感染症、誤嚥性肺炎による発熱を続けて起こしました。約2週間リハビリも出来ず酸素投与で寝たきり、栄養は末梢点滴のみという状態が続きました。
1月の1週目で肺炎が落ち着きましたが、体力が落ち話すことも上体を起こすことも麻痺のない右手足を動かすことも出来なくなりました。

経鼻経管栄養を再開し、今は200mlずつ入れられるようになり体力は回復してきましたが、リハビリを充分に出来なかったからか脳幹出血の影響か、麻痺の影響が強く、寝たきりです。(目を開けてしっかり見たり、頷いたり、軽く顔を振ったりは出来ます。声はゆっくり少しなら出ます)

回復期にいられるのは3月までなので焦っています。

今は1日3時間のリハビリを父の状態に合わせてやってもらっています。(口腔ケア、質問したことに答える、リクライニングの角度を少し上げる)

上体を起こして会話が出来る、右手足が動かせる、少しでも経口摂取できる、が家族の望む目標です。少しずつでも回復していく可能性はあるのでしょうか。

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