パイロット希望 航空身体の耳鼻科検査について

person20代/男性 -

私はパイロットを目指しており、先日、航空会社の自社養成試験に挑戦しました。英語試験、適正検査、面接などをすべてクリアし、最終段階の航空身体検査まで進むことができましたが、残念ながら、耳鼻科検査で不合格となりました。耳抜き検査(インピーダンス法)において、空気が抜けたことを示す波形を出すことができませんでした。3週間後に再検査を受けましたが、結果は変わりませんでした。自社養成試験は不合格となりましたが、諦めずに数か月後に航空大学の受験を予定しており、筆記試験を通過すれば、同じような身体検査を受けることになります。
そのため、航空大学受験に向けて、先日、耳鼻科でインピーダンス法の検査を受けてみました。検査の結果は、自社養成試験同様に、唾を飲み込むだけの「嚥下法」では空気を抜くことができませんでしたが、鼻を押さえて空気を抜く「バルサルバ法」では問題なく空気を抜くことができました。
しかし、「嚥下法」で空気を抜くことができない理由は不明でした。耳鼻科医からは、鼻炎の症状や鼻の曲がりが影響している可能性があると言われましたが、確かな原因は分からないと言われました。
国土交通省の「航空身体マニュアル」によると、耳管機能障害がないことが身体検査の基準となっています。耳管狭窄症や耳管開放症は不適合状態とされています。また、「日本航空機操縦士協会」のホームページには、「航空身体検査指定医の判断により耳管狭窄症や耳管開放症が認められない限り、航空身体検査が不適合になることはありません。耳管の状態が正常であれば航空身体検査は合格となります」とあります。
(1)私の場合、耳管狭窄症や耳管開放症の可能性はあるのでしょうか。
(2)それらの診断はどのような検査で判明するのでしょうか。
(3)治療の結果、「嚥下法」では空気を抜くことはできるようになるのでしょうか?

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