AVMへのガンマナイフ治療に関して(2回目)
person20代/男性 -
現在24歳の息子のことです。
14歳時に夜間突然の頭痛、失禁、意識消失で発症し、救急車で近隣の三次医療機関に搬送。AVM(左中大脳動脈領域)からの出血(径7cm程度)と判明し、当日に開頭手術、カテーテル塞栓治療(オニキス)を受け、2週間ほどICU管理、減圧のためしばらく頭蓋骨は一部摘出して(現在は人工骨)急性期は乗り切りました。術後は、右片麻痺、高次脳機能障害があります。高校、大学は配慮してもらいながらなんとか卒業し、現在は就労支援で短時間・簡単なパソコン入力作業をしています。
カテーテル治療後の血管造影評価で残存病変があったため、発症半年後くらいでガンマナイフ治療を行いました。その後の評価では、MRIでははっきりしないが、血管造影検査(複数回)ではわずかに病変部位があり(部位がやや違い新しく生じた?)、今の大きさであればもう一度ガンマナイフ治療を行えば病変は消失する可能性が高いのではないかと言われています。その後は、本人の希望がなく2回目のガンマナイフは行わず定期的にMRIで経過観察となっています。内服は、イーケプラと眠を飲んでます。質問は、
1.ガンマナイフ治療は、本人を説得してでも行う価値があるか。2回目となるがリスクは?
2.ガンマナイフでいったん病変が消失しても、再度病変が生じる可能性もあるのか? 再度病変が生じるというのは、画像上見えなかったものが見えるようになるだけなのか、本当に新規に生じてくるのか
3.現在の病変はかなり小さく見えるのですが、小さいからといって再出血した際の症状や影響は小さいとは限らないものなのでしょうか。
4.ガンマナイフ以外に経過観察以外の治療選択もあるのか?(以前に外科的摘出はリスクが大きくすすめないと言われました)
よろしくお願いいたします。
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