慢性副鼻腔炎の悪臭の治療について
person30代/女性 -
鼻の中の生臭い悪臭に悩んでいます。
昨年12月頃より鼻の中や鼻水の魚のような生臭い悪臭を自覚し、耳鼻科を受診しました。CTでは両上顎洞にほんの少し影が映る程度でした。鼻の内視鏡では少し粘膜が腫れていてアレルギー性の炎症が見られるとのことでした。クラリスロマイシン、ムコダイン、ステロイド点鼻薬を処方されたことから急性の症状はないと判断されたと思います。自分の症状としても悪臭と後鼻漏のみなので妥当だと思います。
毎日鼻うがいをし、処方された薬を服用しましたが鼻水の色が緑から透明〜白色に変わった以外は悪臭の改善は見られず、そのうち治るだろうと思い受診せずいましたが、やはり自覚する悪臭があることで四六時中精神的にもつらくどうしても治したいと思っています。
そこで伺いたいのですが、慢性副鼻腔炎でクラリスロマイシンで悪臭が改善しない場合、先生にお願いしてペニシリン系のサワシリンなどの抗生物質に変えてもらうことはできるのでしょうか?もし細菌が悪さをして匂いを発しているのであればペニシリン系などを使用した方が効果があるのではないかと考えています。臨床では慢性副鼻腔炎として急性に使用するような抗生物質を処方することはありますか?また、原理的に効果はあるのでしょうか?
ちなみにクラリスロマイシンは昔副鼻腔炎で長期投与していたことがあり耐性菌などで効かないのではないかと思っています。
よろしければお答えいただけると助かります。
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