乳がん 術前化学療法後の腋窩治療について
person30代/女性 -
今年1月にトリプルネガティブ乳がん(右胸, ステージ2A, T1C, N1, M0)と家族が診断されました。
現在は術前化学療を受けており、(キイトルーダ+化学療法の2サイクル目)計8サイクルを完了後に乳房温存術+腋窩リンパ郭清術を受けることになると言われております。画像診断でリンパ節への転移(おそらく1個)が疑われたため、この手術方法が日本ではスタンダードであることは理解しましたが、患者本人は腋窩リンパ郭清後の後遺症を懸念しており、センチネル生検を行った上で腋窩縮小手術を希望しております。もちろん本人も郭清を行うことで生存率を大幅に上げることができるのあれば、納得の上で現在標準の郭清手術を選択できるのですが、郭清手術により1-2%の生存率を上げることよりも本人は術後のQOLを保つことを優先したいとの考えです。
主治医の先生からは日本では臨床研究以外での腋窩縮小手術(TAD)はできないと説明があり、臨床試験へのエントリーも試みましたが、既に治療を始めてしまっていたため、エントリーは不可でした。おそらくどの臨床試験でも同じ理由でエントリーはできなさそうですので、臨床研究に参加する選択肢は無くなりました。
患者本人が希望し、同意文書に署名をすれば治療前にN1の診断の乳がんでも化学療法を完了した後にセンチネルリンパ生検やTADを実施してくれるような病院は日本に存在するのでしょうか?
また、術前の抗がん剤がよく効いて術前化学療法後にN0になったとしても臨床試験以外で対応してくれる医師や病院もないのでしょうか?
TADを受けられるにしても事前にクリップを留置させる必要があると聞きましたので、早めに対応していただけそうな病院を見つけたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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