高齢男性の原発不明癌 転院での治療開始の遅れについて
person70代以上/男性 -
高齢の家族(87歳男性)についてご相談させて下さい。
縦隔リンパ節に4~5センチの腫瘍があると分かり、生検したところ
未分化細胞?だったらしく「原発不明がん」、
場所的に肺がん由来ではと推測との診断でした。
・PET検査などで、他には転移なし
・動脈に浸潤しているので、手術は難しい
・腫瘍マーカーは上がっているが、現状緊急と言うほどでもない
・痛みはないが、味覚障害のため食欲わかず体重激減
・糖尿と高血圧あり
いま地元の総合病院の呼吸器外科にかかっていますが
呼吸器内科に移るよう指示され、まもなく受診日となります。
原発不明とのことで、出来れば全身を診られる腫瘍内科でと思い
症例の多い専門病院に聞いたところ
・初診予約までに1~3週間かかる
・一度別の病院で化学治療を始めてしまうと、
途中からは受け付けてくれない
とのことした。そこで伺いたいのですが、
・転院すれば専門の方に診ていただけるのは安心ですが、
治療をしないまま初診を待つのは得策でしょうか?
それとも、一刻も早く地元で放射線なり化学療法なりを始めた方が?
・まもなく地元呼吸器内科の初受診日なのですが、
上記内容を医師にそのまま相談すると関係が悪くなるでしょうか?
・専門病院は家から少し離れています。
原発不明がんは予後不良が多いと聞きますが、
今後通いきれなくなったとき再び地元の病院に戻ることは可能でしょうか?
もしくは、通いやすい現在の病院にとどまる方が
得策という考えもあるのでしょうか。
治療開始のタイミング、立地など考えて悩んでおります。
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