肺腺癌 シスプラチン後の治療

person40代/男性 -

主人(40代)の肺腺癌治療について相談です。

2023年3月に頭痛で受診した病院のCT撮影から脳腫瘍疑い、その後の検査で肺腺癌のステージ4と診断されました。
肺には2センチの腫瘍がひとつと、リンパ節腫れ、脳転移の腫瘍は10個ほどあり。
全脳照射とキイトルーダ10クールを終え、肺以外はほぼ消滅しました。(分子標的治療薬は適応しませんでした)

しかし肺の原発巣にキイトルーダは効かず数ミリ大きくなり、シスプラチン+ベバシズマブ+ペメトレキセドの化学療法に切り替え、次が4クール目となります。

化学療法は効果がみられ少し小さくなっていますが、シスプラチンは4クールで終了予定。
その後は維持療法に切り替えると言われています。

主治医からは「肺の手術をしたとしても、転移があった時に抗がん剤治療ができる体力が無くなるリスクの方が高いと思います」というお話しでした。

更なる治療というのは無理な考えなのかもしれませんが、「維持療法」というのがもう諦めるしかないように思えて主人がとても落ち込んでしまいました。

そこでお聞きしたいのですが、肺に残るであろう腫瘍は縮小又は消滅する事は無く諦めるしかないのでしょうか?
維持療法に移るのが標準治療かと思いますが、陽子線、重粒子線、トモセラピーなど、今からでも何かこれ以上出来ることはないのでしょうか?

希望の持てる説明をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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