PD-L1陽性(とはいえ低発現)の非小細胞肺がん、術後補助療法について

person60代/女性 -

ステージ3Aで手術後、シスプラチンを含む術後化学療法を受けています。そして終了後に担当医が勧めるテセントリク免疫療法へ進むかどうかで、悩んでいます。
というのもPD-L1発現率は、1%だからです。
担当医に紹介されている学術論文(https://doi.org/10.1016/S0140-6736(21)02098-5)では、患者がコホート3つ(即ち、<1%、1-49%、≥50%)にしか分かれていませんので、1%の低発見率者における効果の度合いは、識別しにくいです。正直、疑わしく感じられます。

Q1.私のような低発現率者の場合、何を根拠に免疫療法を受ける・受けないを決めたらよいのでしょうか。
どこを探しても、低発現率者にも有益であることを示す説得的なデータが見つかりません。あれば、教えてください。発現率1~50%未満の幅でハザード比が出ていますが、大雑把すぎると感じます。
また、テセントリクのリスクと効果のリスク・レワード比率を把握するには詳細が足りません。それにより次の質問が生じてきます。

Q2.低発現率者につきまして、副作用が生じる可能性に比する効果をあらわすデータがありましたら、教えてください。 

Q3.先生が私の立場でしたら、テセントリク免疫療法を受けますか。他に、勧める術後補助療法はありますか。

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