悪性リンパ腫 骨髄同種移植 親子間について

person60代/男性 -

63歳の夫でご相談です。
腸管T細胞リンパ腫と診断され、抗がん剤EPOCHを1クール投与しましたが、
CT検査で改善が見られず(腫瘍が増えても、減ってもいない)
2クール目は薬を変えて、ICE療法で投与中です。
初診時には小腸に15cmほどの腫瘍があると言われ、外科手術で摘出後抗がん剤治療に
はいりましたが、手術では取り切れず、現在は小腸や、S字結腸、腹膜などに腫瘍があるようです。

抗がん剤が効きにくいタイプのようなので、骨髄移植までした方が良いと言われており、
移植は自家移植より同種移植が良いだろうと主治医からは言われています。
その場合、血縁者ドナー候補には妹がいますが56歳になるので、避けたほうが良いと言われたので、娘2人(20歳代)が候補です。娘の場合は半合致のドナーとなるので、適合しない事もあるのではないか?と医師に質問したところ、もちろんフルマッチになる可能性は低いが、子供の場合はほとんど大丈夫と言われました。
フルマッチでないと移植後の拒絶反応もキツイと聞きますが、治癒効果も高いとの事です。
ハイリスクハイリターンの同種とローリスクローリターンの自家との生存率がそんなに変わらないとも説明を受けたので、現在のICE療法で効果が出れば、できればリスクの少ない自家移植できないかと考えています。
又、移植をしても再発の可能性はあるとも言われています。
そこで、ご質問は以下の通りです。
・同種移植で娘がドナーになる場合は、HLA型で適合不可になる可能性はないのでしょうか?(現在健康状態は良いです)
・本人の骨髄が移植に適していた場合でも同種移植を検討した方が良いでしょうか?
・自家移植後、再発した場合は、次は同種移植をするという方法が残されていると思いますが、同種移植後に再発した場合はどのような治療方法があるのでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師