左乳がんの定期検診で右乳癌を指摘されました
person60代/女性 -
63歳の母は12年前に左乳癌で左乳房とリンパを取っています。
その後癌の顔つきが悪かったので抗がん剤とホルモン治療をしました。
ホルモン治療は術後10年でやめました。
先日受けた年に1度の定期検診で右の乳がんが疑われてマンモトーム生検をすることになりました。
腫瘍マーカーは正常範囲だったそうです。昨年の画像と比較し、恐らく新しく出来た癌だろうけど、マンモトームで確定するまでは手術できないとのことでした。
予約の都合でマンモトームは2週間ちょっと先です。
母は乳房に未練がないので早く切って欲しい気持ちですが、過去に癌でないのに手術して問題になったことがあるようで確定させるためにマンモトームをしないといけないと言われたそうです。
この検査を待っている間に癌が進行して転移しないか心配です。
また、前回は抗がん剤治療をしましたが今回は抗がん剤はできないと言われたみたいですがなぜですか?
母は高血圧と高脂血症、肥満体型ですが元気です。
抗がん剤をしない場合、再発や転移の予防はどうするのでしょうか?
マンモトームの検査で2週間くらい待つのは普通のことですか?
少しでも早く手術をしてくれる病院を探した方が良いですか?
よろしくお願いします。
以下はMRIの読影結果です。
[所見]
<乳腺MRI:非造影:造影>
・左乳房切除後です。
右乳腺には造影後早期にAC境界に乳管に沿った線状(branching)及patternの増強効果が認められます。分布は区域性です。
乳癌を疑わせる所見です。生検による精査をお勧めします。
・右腋窩リンパ節が認められますが、形態は保たれており、正常範囲内の所見です。
明らかなリンパ節転位は認められません。
[まとめ]
右乳腺AC境界の異常増強効果。乳癌の可能性が高いと思われます。生検による精査をお勧めします。
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