LGL白血病か判断が難しく治療も難しいと説明がありました
person50代/男性 -
12年前の健康診断で赤血球系異常を指摘され血液内科を受診したところ骨髄異形成症候群の可能性が高いと診断を受けました。約10年間はRBC2.0~2.4、HBは10.0~11.0で経過し、倦怠感や口内炎が治らない等の症状はありましたが服薬はありませんでした。昨年夏頃から貧血が悪化し、RBCが2.0前後、HBが7.0前後、好中球実数500前後、lym80.0前後(基準値16.5~49.5)、RET実数30,000前後となり、骨髄穿刺やエコー、CT等の検査を受けましたが、「検査結果では明らかな異常はなく診断が難しい。末梢血中のリンパ球の解析では顆粒リンパ球増多症、LGL白血病かもしれない。ただし末梢血中に顆粒リンパ球はほとんどない」との診断で、プリモボラン、シクロスポリンを試しましたがどちらも効果なく、遺伝子検査を実施しSTAT3の異常はみられるが判断が難しいとの説明でした。今年の1月からメソトレキセートの服用を開始しましたが状態は改善せず、輸血治療で様子を見ようとの説明でした。限られた紙面で判断が難しいとは存じますが、現状の治療(輸血治療で様子を見る)しかないのでしょうか。
(直近の検査データ)
WBC 4.0(基準値3.3-8.6)
RBC 1.90(基準値4.35-5.55)
Hb 7.2(基準値13.7-16.8)
Ht 21.2(基準値40.1-50.1)
MCV 111.6(基準値83.6-98.2)
MCH 37.9(基準値27.5-33.2)
Seg 15.0(基準値38.0~74.0)
Lym 78.0(基準値16.5~49.5)
好中球実数 912個/μL
単球実数 285個/μL
RET実数 19,000
よろしくお願いします。
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