早期人工閉経後、骨粗鬆症の治療薬選択と将来の治療計画について
person40代/女性 -
現在海外在住です。数年前に子宮体癌で子宮と卵巣を全摘し、経過観察中です。
昨年婦人腫瘍科の主治医が代わり、DEXA scanを受けるように言われ、その結果、骨粗鬆症と診断されました(添付画像)。BMIは19、血液検査は総コレステロールが高めだが特に問題はないとのこと(データはもらっていません)、尿検査はしていません。今は特に自覚症状はなく、骨折の経験もありません。
婦人腫瘍科の医師からHRTエストロジェル単独を勧められ、約2ヶ月使用しています。
骨粗鬆症専門医からは食事・運動療法だけでなく、薬物での治療が必要と言われ、次の二つの方法を提案されました。
第一選択肢 テリパラチド 1日1回自己注射
第二選択肢 プロリア(デノズマブ)
Q1. かなり重度の骨粗鬆症で、骨折の危険性が高いと言われました。日本の基準で見ても、私の数値だと同じような見解になりますか?
Q2. 私のような症例の場合、日本ではどの薬が推奨されますか?
骨粗鬆症の治療では、通常ビスホスホネートが第一選択肢となるという記述を日本だけでなく他国の文献でも拝見しました。テリパラチドやデノズマブはかなり重症の患者に使用するともありました。特にテリパラチドは生涯に2年間しか使えず、40代で使用してしまうと将来使えないことと、薬をやめると骨量が急激に減少するという記述があり、気になっています。一方で、一度骨折すると再度骨折のリスクも相当にあることは承知しており、まず最初に骨量を上げておくという主治医の考えも理解できます。
Q3. 若年閉経で私のようなレベルの骨粗鬆症になった場合、生涯治療薬が必要になるという理解で良いでしょうか?その場合、将来の治療プランはどのようなものになるのでしょうか?
長文になりましたが、ご回答の程宜しくお願い致します。
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