乳がん 悪性を強く疑うも組織生検の結果が過誤腫
person50代/女性 -
2月下旬受診の人間ドックのMMGにて左乳房に構築の乱れ、局所的非対称陰影、微細集簇石灰化の指摘。
3月初旬に公立病院の乳腺外科を受診。
ドックのMMG画像で周辺組織を引き込んでいる様が見られるため、エコー→MRI→エコー下で吸引式乳腺組織生検実施。
エコー
・5×5×5ミリのhypoechoic mass 不整形 境界不明瞭粗雑 内部エコー均質 明らかな血流Signalなし 周辺組織を引き込んでいる描出 悪性を否定できず
・3ミリのcyst
MRI
・AC区9ミリの腫瘤 近縁は不整 浸潤がんを疑う
・A区6ミリの腫瘤 近縁は不明瞭 DCISの可能性
増強効果:漸増性(9ミリ/6ミリ)
拡散強調像:軽度高信号(9ミリ) わずかに高信号(6ミリ)
組織生検(CORE:3本)
脂肪組織と乳腺実質が混在している組織像で悪性所見なし
病変から確実に採取されているとすれば過誤腫とみる
組織検査の結果説明で、医師は悪性ではないと出たが悪性を強く疑っていたので、3か月後にエコーを見て必要なら再度生検を実施するとのこと。次回は6月下旬の受診となりました。
そこで先生方に質問です。
【質問1】周辺組織の引き込みが見られるのに過誤腫で結果に矛盾はないでしょうか?
引き込み部分が採取されて、がん本体を捕えていなかったのではと手放しで喜べません。
【質問2】次回受診は医師の指示通り3か月後の受診で大丈夫ででしょうか。
3か月の間に進行して、後悔するのではと心配です。
何か他にできる事はありますか?
【質問3】小さい方の腫瘤は乳がんの可能性が高いでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。