多発性子宮内膜ポリープ手術には、軟性子宮鏡と硬性子宮鏡のどちらが適しているのか
person40代/女性 -
2年程前から排卵期出血が毎月起こるようになり、経過観察の末、先日子宮鏡検査を受けてきました。
子宮鏡検査中にモニター画面を見た際、子宮内膜にポリープがボコボコとたくさんありました。患者の私が見てもポリープの数がかなり多く、担当医も「これだけポリープがあれば不正出血もするでしょう」とのことでした。
私が通院している病院は、子宮鏡による子宮内膜ポリープ切除手術は日帰りが基本です。
担当医に、あれだけポリープが多くても日帰り手術ですべて取り除けるかたずねたころ、
「う~ん、おそらくすべて取り切れると思いますよ」
「ポリープが独立しているものは個別に切除する。2~3個のポリープが連結している部位はその部分の内膜を掻把させていただくかも」
「出血が多い場合は1泊2日で入院になるかもしれません」
「ポリープの表面はわりとつるつるしているので良性のポリープの可能性が高いが、切除して生検してみないと悪性(子宮内膜異型増殖症、子宮体癌陽性)がどうかはわからないですね」
とお答えいただきました。
担当医は日本内視鏡外科学会の技術認定取得者で年齢は50歳位、技術と経験はおありかと思います。
私が調べた限りだと、日帰り手術の場合は軟性鏡、2泊3日の手術の場合は硬性鏡を使用する。軟性鏡は視野角90度で上下各100度の先端可動性で死角が消失するが鮮鋭度は硬性鏡に劣る。硬性鏡は視野角60度だが解像力に優れ鏡像は鮮鋭とありました。
ポリープの数が多い場合は2泊3日の硬性鏡手術をされることが多いとの情報も得ました。
私のような多発性子宮内膜ポリープの場合、軟性鏡と硬性鏡のどちらの手術が適しているのでしょうか。
※術前検査の結果、MRIでは卵巣に問題なし、リンパへの転移も認められない。腫瘍マーカーも異常なしでした。
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