膵がんの遺伝子パネル検査について
person50代/男性 -
膵管癌、肝臓転移、腹膜播種あり。標準治療のみの病院にかかっており、アブゲム3クールめ(祭日や白血球減少もあり隔週投与)。
食欲あり、トアラセットで痛みもコントロール出来ており、日常生活を送れています。
遺伝子パネル検査をしたく主治医に保険適用・自費関係なく積極的に受けたい旨伝えるも、有用な確率が低いという説明と生検時に取った検体量の不足の懸念からか、保険適用になる1次治療後、いや、2次3次の時かなぁ…とやや消極的な回答でした。
打つ手が無くなってからではなく体力があるうちに検査することが、あまり意味をなさない状態なのでしょうか?
また、遺伝子パネル検査にも種類があるようですが、膵がんで奏功が期待出来る治験がおこなわれているのはKRAS-G12C、G12D。
承認薬があるのは、KRAS変異なしのうち、BRCA、BRAF、MMRd/MSI-H、NTRK。
膵がんにおいては、これらさえ判別できれば選択肢の有る無しがわかり、より効果的な治療を選択したり、無ければ諦めもついて標準治療に専念できるのではと考えています。
これらを知るには、
・オンコパネルシステム、
・がんゲノムプロファイル(がん組織のみ、血液のみ)、
・がん遺伝子パネル、
・がんゲノムプロファイリングシステム
・プレシジョンパネル検査
・プレシジョンエクソーム検査
・ガーダント360
・ガーダントリビール
どのタイプの遺伝子パネル検査を、どのタイミングで受けるのがよいのか、アドバイスいただけるとありがたいです。