体重減少と微熱の原因を特定するための検査と対応

person50代/男性 -

<現在の症状>
今年1月後半から3月の後半の間に2kgの体重減少があった(食欲があり食事量はとっていたが)。その後1ヶ月では0.5kg程度減少し、3ヶ月で2,5kg程度減少したことになる。微熱は平熱より0.5度高い状況が1カ月間くらい続いている

<これまで実施した検査内容
過去に発病したことのあるバセドウ病(服薬は10年以上前に終了)か甲状腺炎の疑いを持って4月の中旬に内分泌の専門医に受診したところ、TSHが0.095と低値だが、FT4とFT3は基準値、また、TSHレセプターとTSABは陰性であるため潜在的甲状腺機能亢進症の疑いとなった。

FT3とFT4が正常であり、体重減少と微熱は甲状腺のホルモンとは無関連と考えられると医師から説明あり、腹部MRIとMRCP、胃及び大腸の内視鏡の実施の推奨を受けて実施したが、特段の異常は認められなかった。

<いただきたいアドバイス>
胃及び大腸の内視鏡医からは、体重減少と微熱の原因を探るためには、あとは肺のCTをとるか膠原病の検査が考えられると話がありましたが、(1)体重減少と微熱の原因を特定するために更に実施したほうが良い検査(例えば脳のMRI、腫瘍マーカー、心臓の検査、PET検査)、(2)何科にかかるのがよいか、アドバイスをいただけますか。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師