頚部脊柱管狭窄症に関して、手術の決断と予後について
person50代/男性 -
56歳男性です。新卒後にメーカーで技術開発職を20年間、その後、大学で研究職に従事しており、デスクワーク主体です。
インターネットが無い時代、個人でパソコンを使う黎明期は、モニターがブラウン管か、14インチほどの背の低い液晶モニターを使っていた時代で、会社ではよくある島式レイアウトになっていました。向かいの上司と視線を合わせないよう、ついモニタに隠れたくなります。そのとき顎を突き出した姿勢を続けたことが良くなかったようで、度々、整形外科にお世話になっていました。10年位前に車で追突されて以来、エレベーターで上についている表示ランプを見るために頭を上げると若干めまいを感じることがあり、MRIを撮影しつつ経過観察となっています。先週も撮影したところ、手元に写真が無いため主観的ご説明となりますが、C5、6にて、脊髄を30~50%?ほど圧迫しているようでした。
実は、最近になって首の後ろ側で一日中痛みを感じます。その他、右手の指先に弱いしびれ、肩こり、肩甲骨の痛みが一日の半分程度でていますが、手の上げ下げは問題無く、素早いグーパーも20回出来ますし、握力計では25kgありました。細かな文字も書けます。日常生活では右腕は疲れやすいですが、支障ありません。主治医からは特段、転倒に十分気をつけるよう言われています。
先生方にお尋ねしたい点は、仕事をリタイアするのは当面先と考えており、もし今、手術をした場合、筋肉を切ってしまうゆえ、首の自由が利かなくなるとともに、重い頭を支えようとするため肩こりなどが逆に今よりも増すのではないかと想像し、仕事への影響が大きいのではと危惧しております。
私自身で決めなければいけないことではあるのですが、手術の決断はどの程度の症状で考えた方が良いでしょうか。もし、術式との関連性がありましたら、一例でも結構ですので、具体的にご教示頂けましたら幸いです。
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