83才父親、胃切除後の腸ろうの条件。

person70代以上/男性 -

83歳 父親
体格)165cm 50kg
既往歴)多発性脳梗塞 軽度認知症 胃癌2/3切除 誤嚥性肺炎
家族環境)母親、長女が同居

83歳の父親が誤嚥性肺炎を繰り返しております。
誤嚥性肺炎のリスク低下の為の腸ろうについて、ご意見を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

耳鼻咽喉科による嚥下評価は、嚥下能力はあるとのことでした。
内科医に誤嚥性肺炎の原因を尋ねたところ、一般的な経口や唾液による誤嚥ではないか、とのことでした。

2ヶ月前に胃癌(ステージ1)による胃2/3切除を行いましたが、手術の3ヶ月前と2週間前に誤嚥性肺炎をおこしており、手術後も2ヶ月間で3回、誤嚥性肺炎をおこしており、執刀医から手術と誤嚥性肺炎の関係は低いとのことで、納得しております。

口腔ケア、ペースト食、食後の座位、就寝時の角度付け、アマンタジン、シロスタゾールなど嚥下反射、咳反射など副次効果を期待した投薬など、手を尽くしております。

胃癌切除後、当然ながら食が細くなり、度重なる誤嚥性肺炎の影響もあり、体重が減り続けています。
本人は腸ろうについて、ある程度は理解しておりますが、はっきりと意志表示が出来ず、家族が判断せざるを得ない状況です。
今後も誤嚥性肺炎を繰り返すであろう為、執刀医に胃ろうと腸ろうについて尋ねたところ、残胃の状態から胃ろうは出来ない、腸ろうは全身麻酔のため、勧められない、とのことでした。

1.腸ろうにより誤嚥性肺炎のリスクの低下は、どの程度期待出来ますでしょうか?

2.腸ろう手術について、全身麻酔か局所麻酔かの適用については、どのようになりますでしょうか?

3.病院、執刀医により腸ろうへの取り組み方、得手不得手などはありますでしょうか?

ご意見を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。

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