漿液性子宮体癌、術後・抗がん剤治療後経過のご報告と再発リスクのご相談

person60代/女性 -

漿液性子宮体癌の手術、抗がん剤治療を行った70歳の母について、術後経過についてのご相談です。

<これまでの経緯>
- 昨年9月下旬にステージ1b期(術後診断、術前は1a期)の漿液性子宮体癌の手術(子宮・両側付属器・大網切除、骨盤・傍大動脈リンパ節郭清)を実施。術後の検査ではリンパ節やその他臓器への転移の初見はなし
- 昨年10月~2月にかけて計5回のTC治療(6回目は血小板の減少や手足の痺れで中止・終了)

<現在>
- 最後のTC治療を終えて約3か月が経過。TC治療3回目と終了時に造影CT、特に異状なし
- TC治療終了1か月半後の血液検査にてCA125が45→55に上昇(それまでは低下傾向)、腹水の増加が原因か、再発が原因かを見極めるため、1か月後再検査。結果、CA125は26(正常範囲内)に低下。その他血液検査の数値は血小板など抗がん剤の影響が残る数値は正常範囲外だが、CA19-9含め概ね正常範囲内

<質問させて頂きたい事項>
1. 前回(TC治療終了1か月半後)の診察の際には、腹水の増加がみられ、腹水播種の可能性は否定できない、とのことでしたが、今回CA125が55→26に下がったということは、その可能性は低下したと考えて良いのでしょうか?
2. 現状、造影CTの結果に異状がみられず、腫瘍マーカーも安定しているのであれば、再発リスクは抑えられている(=5年生存率は高い)と思いたいところなのですが、実際はどうなのでしょうか?漿液性だと半年、1年、それ以上でも再発の可能性は十分あるという記述をよく見ます。担当医の説明では、短期的には特に問題が出ていないとしかいえず、時間が経てば経つほどリスクは低下するとしか言えない、ということでしたが、その程度しかまだわからないものなのでしょうか?

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