16時間断食についてアドバイス下さい
person50代/男性 -
最後にものを食べてから10時間ほど経つと、体内で「脂肪の分解」が始まります。空腹の時間が長くなればなるほど、体内の脂肪が分解されていきます。脂肪が分解されると、血液中の脂質が減り、圧迫されていた血管が解放されます。
そして、12~24時間、空腹の時間を作ると、血液中の糖質も20%程度低下するといわれています。
しかし、空腹が体にもたらす最大のメリットは、なんといっても「オートファジー」にあります。最後にものを食べてから16時間が経過したころ、体の中でオートファジーが機能し始めるのです。
パク質が、新しく作り替えられる」仕組みのことをいいます。
私たちの体は、普段、食べたものから栄養を摂取し、必要なタンパク質を作っているのですが、なんらかの原因で栄養が入ってこなくなると、体は生存するために、なんとか「体内にあるもの」でタンパク質を作ろうとします。
そこで、古くなったり壊れたりした、細胞内のタンパク質を集め、分解し、それらをもとに新しいタンパク質を作るのです。
さらに、細胞内の「ミトコンドリア」という小器官も、オートファジーによって新たに生まれ変わります。新しく元気なミトコンドリアが細胞内にたくさんあればあるほど、細胞の活動に必要なエネルギーが得られ、若々しく、健康でいられます。
つまり、オートファジーとは、「古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる」仕組みだといえます。2016年、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、オートファジーの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞しました。オートファジーは今、世界中の注目を集めています。
このネット記事は正しいのでしょうか?
夜8時に食べて、翌朝は食べずに昼12時に食べれば16時間空くのですが、どうでしょう?
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