鼻が詰まっていないのに夜になると嗅覚が消失する。

person30代/男性 -

30代前半の男性です。
ここ1年くらいなのですが、時間帯によって嗅覚が完全に消失してしまうことが頻発しています。よくあるパターンとしては、昼までは通常通り匂いがわかるのですが、夕方帰宅してからだんだんと鼻の効きが悪くなり、夕食ころになると完全に嗅覚が消失し、食事の匂いがさっぱり分からなくなる、といったかたちです。嗅覚が消失する時間帯は日々前後しますが、上記のパターンをほぼ毎日繰り返しており、QOLが下がっています。珍しく嗅覚が長続き?した夜でも、アルコールを口にすると酩酊状態に至るはるか前に鼻の効きが悪くなっていきます。一度嗅覚が消失するとその夜はそれ以降戻ることはないのですが、翌朝になると嗅覚はある程度復活していて、通勤しお昼頃になるとまた通常通りの嗅覚に戻ることが多いです。嗅覚が消失している間は特に鼻詰まりを起こしているわけではなく、鼻呼吸はスムーズです。嗅覚消失中はまれに立ち上がったり姿勢を変えたり、ふとした瞬間に嗅覚が復活することもあり(すぐに再度消失しますが)、鼻腔の奥の感知できない領域に何かがふさがっている?のかとも思うことがあります。
原因としてはどのようなことが考えられるでしょうか?(通常の耳鼻科で診療可能でしょうか?)

もともと強い鼻閉と多量の鼻水を伴う慢性鼻炎があり、8年ほど前に後鼻神経切断術および下鼻甲介の減量手術をおこないました。その後は症状はおおむね改善し、フルチカゾンとフェキソフェナジンを冬から春の乾燥する季節に服用する程度で鼻閉と鼻水はコントロールできています。乾燥するシーズンになると薬の処方のために手術を行ったのとは別の耳鼻科に通院したりしますが、鼻茸などを指摘されたことはありません。ここ7年ほどは嗅覚に関しては特に目立った症状はなかったのですが、直近1年で上記のような症状が出ています。

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