尿路での耐性菌検出時のアプローチ方法

person30代/男性 -

【背景】
30歳男性(普通体型、既往歴無し)が神経内科の病気で意識無くICUに入院しています。

2ヶ月ほど前から、神経内科の病気本体を治療するためにトシリズマブやシクロホスファミドを投与しております。

その後1.5ヶ月程前から尿の混濁が発生したため、検査をしたところ耐性菌が検出されました。

主治医の方針として、耐性菌が今後より大きな感染を引き起こす可能性を見越して、今すぐに抗生剤の使用は考えていないとの事です。

なお、各種検査は次のとおりです。
※免疫抑制剤投与中の値です
◼︎体温:36.5-38.5℃(耐性菌検出以前から大きな日内変動があります)
◼︎白血球:7000
◼︎CRP:0.05
◼︎細菌:3+
◼︎白血球:1+
◼︎亜硝酸:1+
◼︎混濁:2+
◼︎蛋白:±
◼︎鮮血:-
◼︎その他:軽度溶血

【質問】
Q1)尿路感染が抗生剤の使用なく改善することはあり得るのでしょうか?
Q2)留置カテーテルの交換頻度は通常時と同じく1回/月とのことです。カテーテルを頻繁に交換する事で、感染を改善する事出来ないのでしょうか?

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