特発性正常圧水頭症 VPシャント術 術後の状況について

person70代以上/男性 -

79歳の父が、特発性正常圧水頭症で先月末にVPシャント術を受けました。バルブの値は7(最大値は8)に設定され1週間入院しました。退院当日、病院内を歩く父の歩行具合は、本人も家族も驚くほど改善されており、術前のチョコチョコ歩きと違って、歩幅も大きく前に足が出ていて、速度もかなり上がっていました。退院直前の診察で、さらにバルブの値を6に下げ、午前中に帰宅しました。

以下、不安に感じていることを記します。

1)歩行
退院当日の夕方、家の周りを少し歩いたのですが、歩行具合が術前と同じ程度に戻っていました。歩幅は小刻みで速度が落ち、時折前のめりになり「足が前に出てしまうのを止められない」とのことでした。それから4日経ちましたが、歩行は改善されていません。

2)失禁
術前は、尿意を感じてトイレに向かうものの間に合わないということが大半でした。現在、依然として状況は改善されていません。

3)暑さ・寒さの感覚
退院の3日後、父は、気温が比較的高い夜に、冬用の毛布をわざわざ出してきて被って就寝。翌朝「気分が悪い」と言って起きてきた時は、パジャマも布団も汗でびしょ濡れになっていました。このようなことは初めてだったので、暑さや寒さに対する感覚が鈍ったのかと心配です。

以上3点につきまして、退院直前と比べて悪化しているか、または改善していないように感じます。まだ手術から11日しか経過していませんので、長い目で改善を期待すべきとは思いますが、退院直前の状態がとても良かっただけに、そこからバルブの値を下げたのになぜ悪化しているのかと不安が拭えません。次回診察は退院から2週間後となっていますが、その前に診ていただいたほうがいいでしょうか。また、VPシャント術を受けた後、症状が悪化するケースは一般的に起こることなのでしょうか。ご助言のほどよろしくお願いいたします。

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