分枝型IPMN、膵頭十二指腸切除術について。
person70代以上/女性 -
71歳の母が、3.5cmの分枝型IPMNがあります。2023年12月に都内の大病院で、EUSをして頂き、"現状で浸潤もなく、癌化はしていないと思うが、水疱の大きさ的に気持ち悪いので、膵頭十二指腸切除術を勧めます" とご意見を頂きました。その後、手術の決断を保留にしたまま、2024年4月にUSをして頂き、水疱のサイズには変化は見られず、今に至ります。IPMNのガイドライン的には、3cmを超えている大きさのため、切除を勧める事が一般的だと承知しておりますが、膵頭十二指腸切除術はお腹の手術の中でも、かなり負担のかかる手術かと存じますため、手術を受ける以外の選択肢はないかと、思案しております。
そこで質問なのですが、
1 IPMN3.5cmが、今後、癌化する確率は目安としてどのぐらいだと思いますか?
例えば、71歳の母が、残りの人生25年と考えたとして、その間に癌化する確率が低いのであれば、膵頭十二指腸切除術のような負担のある手術を予防でするより、経過観察を慎重にしていくほうが、本人の健康に最適解なのではと悩んでおります。
2 手術をせず、経過観察をした場合、例えばUSで、"これは危ない状況になってきた" というような、判断は専門の方から見ると、わりと的確に出来るものなのでしょうか?
3 膵頭十二指腸切除術をする場合、経過観察をしながら、いざ、"これはいよいよまずそうだぞ..."(癌化してきた可能性がるぞ)というようなタイミングがベストだと思いますが、そのタイミングを逃さないためには、どのぐらいのペース(3か月に一度にUS、半年に一度はEUSなど)が良いと思いますか?
以上となります。
何とか唯一無二の母にベストの選択をさせてあげたいと思い、先生方のご意見を、出来る限り、たくさん伺えれば幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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