梅毒既感染者からの感染の可能性

person30代/女性 -

(発生状況)
看護師をしており、今年3月末に患者様の採血をした後、誤って採血ホルダーのアダプター針に右手の人差し指が当たってしまいました。採血針の詳細としては翼状針にホルダーがついているタイプで、抜針時にルート内の血液は採血スピッツ内にほぼ全量吸い込まれていました。指にアダプター針が当たった際、アダプター針の血液が出る部位は上を向いていました。

(発生後の対応)
すぐにニトリルグローブを外し、指を確認するとピンホール大程度の切創が確認できました。即座に流水のもと血液を可能な限り絞り出し、石鹸で洗浄、アルコール綿で消毒を行いました。血はすぐに止まり、傷口も翌日〜明後日にはほとんどなくなりました。患者様の感染症は採血日より約1ヶ月前のデータで、RPR陰性TPLA陽性でした。その日非常に多忙で正常な判断ができず大丈夫と自己判断してしまったため、管理者に報告はしておりません。

(相談したいこと)
現在梅毒の症状はありませんが、市中で患者数が増加しているニュースをみると不安になってきました。しかし、現在適応障害で休職中のため職場への相談はしにくい状況です。地域保健所の検査を受けた方が良いでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師