多発性縦隔リンパ節について
person50代/女性 -
以前より相談させていただいております。
先月子宮体癌術後5年が経過しCTを撮ったところ、下記のような診断でした。
左肺S1+2背側部に指摘されている微少なGGNは前回と著変ない。
右肺中葉末梢に微少な結節影あり。扁平な形態でまずは炎症性変化かもしれないが、前回より目立つ。非常に小さく質的診断困難であり、経過観察を勧めます。
気管周囲や大動脈弓下、気管分岐下など多発リンパ節腫大が認められ、今回出現している。まずは転移を含めた腫瘍性リンパ節を疑う。
肝臓 単純CT上、明らかなSOLは指摘できない。
腹部、骨盤領域には有意なリンパ節腫大は認めない。
腹水なし。
単純CT上、骨盤部再発を疑う腫瘤影は指摘できない。
多発縦隔リンパ節腫大:精査ください
血液検査、腫瘍マーカーCEA、CA125は異常なしでした。
4月から孫が生まれ手伝いのため不眠の日が続いたり毎日疲れ鼠径部リンパの腫れ、脇の下のリンパの腫れ、口内炎、鼻の腫れ等がありました。
今は休んで少し回復しています。
また、CTを撮る2週間ほど前まで咳のひどい風邪を引いておりました。
上記を婦人科の主治医に伝えたところ、おそらくその影響の可能性が高いとの事でした。
子宮体癌は1A1Gで、転移の可能性はないでしょうとの事でした。
来月再度CTをとり、消えていなければ呼吸器へ紹介となりました。
上記のように、風邪や全身の疲れで多発縦隔リンパ節腫大というのはありますか。
また、子宮体癌の転移の場合、ここまでリンパ節が腫れているのに血液検査で異常がないこともあるのでしょうか。
肺がんの転移の場合、まだ小さい結節やすりガラスが縦隔転移することもあるのでしょうか。
先生方のご見解いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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