メルケル細胞癌の脇下リンパ節転移での相談

person60代/男性 -

1年前に左上腕メルケル細胞癌の手術したが、センチネル陰性により、予防的放射線も不要とされたが、半年後のCT異常なしが更に半年後に左脇の所属リンパ節に1.5センチの転移判明。
リンパ節1と2の郭清手術を提案され、放射線は組織検査によるとの事。
1年前の手術でもセンチネルもオプションと言われ、2回目のCTも先でもいいと聞かれたが、検査したいと言い、1.5センチの転移判明。
アベルマブも遠隔転移して手術不能でしか使えないと言われ、予防的にアベルマブを使うのは無理。
予防的に放射線を行うと5年生存率が高まる論文を見せたが、筋膜が癌を遮るから切除すればいいと説明を受けた。
再発、転移しやすく増大も早いため、遠隔転移したら、長くなく少しでも余命をつなぐためにできる情報を探す毎日です。
ご相談ですが、手術と放射線のどちら選択するか悩みです。手術すると後述のアブスコパル効果も期待できないので。
医師に相談しても手術前提で相手にされないと思います。
すでに所属リンパ節に転移しているなら、身体中に癌幹細胞はバラまかれ、手術しても遠隔転移を防げないのではないでしょうか。
それより、SBRT放射線治療やkortucを併用するとアブスコパル効果が期待でき、アベルマブを併用すれば更に効果が大きくなるという報告があり、そちらの方が少しは余命に希望がある気がします。
今のままでは、組織検査でリンパ節膜からの浸潤なく陰性なら、放射線もなしにステージ4で全身転移してからアベルマブだけになりそうです。
もし、医師にもう手術はしたくないので放射線を選択したいとSBRTやkortucを行える病院に転院したいと相談しようか思い詰めていますが、相手にされるかとても不安です。
60歳ですが、家族のためにあと5年は何とか生きたく、悔いのない治療を選択したい。
アドバイスいただければ幸いです。

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