遊離腹部穿通枝皮弁法での自家組織乳房再建の術後経過とインプラントとの違いについて
person40代/女性 -
乳がんによりこの夏、右乳房を全摘する予定です。
全摘手術の際、同時再建を検討している旨を主治医にお伝えしたところ、術後の病理検査が終わるまでは確定できないが、現在のところ非浸潤性乳管がんの可能性が高いので、せっかくならと遊離腹部穿通枝皮弁法での乳房再建をお勧めいただきました。
前向きに検討はしてるのですが育児や介護などの家庭事情があるため、術後帰宅してからの生活のことが気になります。
1.全摘・腹部からの同時再建後、手を肩より上に上げられるようになるにはだいたいどれぐらいの期間がかかりますか。(エキスパンダーを入れる同時再建と手を上げられるようになる期間の違いはありますか。)
2. 体験者の方のお話ですと、腹部からの自家組織による再建では腹部の強い痛みが長期間続いたと聞きますが、どれぐらいで腰を曲げずに寝たり歩いたりできるようになることが多いでしょうか。
(私の場合、帝王切開した際には軽く前屈みにならないといけない痛みが半年程、だんだん良くなっていったものの1年ぐらいは痛みあり)
3.痛みはあっても、退院直後から1人でベッドからの起き上がりや階段の登り降りは可能ですか。
(腹直筋皮弁法で再建した方からはしばらく小さな段差も登れなかった、自宅でもリクライニングベッドがないと起きられなかったと聞きました。腹部穿通枝皮弁法の場合、寝室が2階でも階段の登り降りは可能からリクライニング機能がないベッドでも背中に布団を重ねるなどして角度を調整すれば対応可能かが知りたいです。)
4.通常、湯船に浸かれるまでどれぐらいの期間が必要ですか。
その他、退院後の生活で対策しておくとよさそうなことがありましたら、ご教示いただけますと有り難いです。よろしくお願いいたします。
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