高齢の母の肺がんについて

person70代以上/女性 -

90代前半の母の相談です。3年前、かかりつけの医院にて血液検査をした結果、腫瘍マーカーのCEAが10以上ということで、詳しい検査をすすめられました。その後、検査施設のある病院で、胃・大腸内視鏡、血管造影CTなどを行い異常なし。最後にPET検査をした結果、肺にわずかな集積ありということでした。肺がんの可能性が否定できないということで、検査した病院の担当医に気管支鏡検査をすすめられたのですが、高齢ですので体に負担になることを心配し、当面は検査した病院にて定期的にCT検査を受けながらの経過観察にし、かかりつけの医院にて様子を見ていただくことにしました。最近まで特に肺の影が大きくなることもなく経過していたのですが、今年に入って、かかりつけの医院にて再度CEA数値を調べたところ、数値が60近いと言われ、肺がんで間違いないだろうとの診断を受けました。その後間もなく定期的に検査している病院でCTとレントゲンを撮り、3年前からは多少影(2センチ×3センチ程度)が大きくなっているものの、半年前とはさほど変わらず、がんであるとしても、転移の可能性も今のところないとのことでした。
担当医の先生は治療する場合は、まずは気管支鏡検査をしてがんが確定してから放射線治療になるとのこと。(抗がん剤治療は体力的に無理のようです)
本人は今のところ特に異常は感じていないようです。ただ痰は以前より多く出ていて、なかなか切れないことが多いようです。気管支鏡検査をして放射線治療を選択・治療するべきか、このまま対症療法にて余生を過ごさせるべきか、家族としてどのような対応をするべきか、母にとってどのような選択がよいのか、母に状況をすべて説明するべきかなど、今後の選択に迷っています。アドバイスをいただければ幸いです。
病歴は 脳梗塞とリュウマチ性多発筋痛症 服用は血液ラサラの薬とプレドニゾロンと血圧薬 喫煙歴なし 

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