S字結腸虚血変化と偽膜性大腸炎
person70代以上/男性 -
長期入院中の85歳の父についての質問です。3月20日に歩けなくなり、総合病院に入院しました。検査の結果エルシニアに感染しており、大動脈解離と感染性大動脈脈瘤という診断でした。主治医は心臓外科の方でした。6週間のあいだ抗生剤(メロペネム、セフトリアキソン、セフェベム)を点滴で投与されました。4月下旬には順調に回復し、車椅子でトイレに行けるようになりました。5月2日からはミノマイシンを服用しています。5月3日にコロナ感染が判明しました。また腸の調子が悪くなりました。5月2日と11日に内視鏡の検査をしましたが、11日の検査で(それまで見つかってなかった)大腸の炎症が見つかり、巨大結腸症、S時結腸虚血性変化と診断されました。5月17日から主治医が消化器外科の若い医師(医学部卒業後4年目)に代わりました。父は発熱と下痢を繰り返していますし、ネラトンカテーテルで腸のガス抜きをしてもらっています。しかしガス抜き後もすぐにお腹が膨満して苦しそうですし、腸が動いて痛いと言っています。主治医は原因不明の巨大結腸症であり、手術するしかないと言っていますが、わたしは抗生剤の影響による偽膜性大腸炎ではないか疑っています。5月11日の内視鏡画像には、膜のようなものが見えるからです。もう一度内視鏡検査とCD toxin検査を行ってもらった方がよいでしょうか?ちなみに4月20日のCD toxin検査では陰性でした。内視鏡検査は5月11日以降行われていません。5月11日の内視鏡画像を一枚添付します。