食道におけるbrownish areaについて
person50代/男性 -
5年ほど前より時々胸やけや心窩部痛があり、年に1回胃カメラの検査を受けています。逆流性食道炎を指摘されたり、異常なしと診断されたりしていました。
昨年初めて、切歯列より25cmと33cmのところに5mmのbrownish areaがあり2カ所とも生検しました。結果は「軽度核腫大があるが慢性炎症細胞の波及があるためその影響と考える。悪性所見なく炎症」でした。
今年は時間の関係で経鼻カメラで受けました。去年と同様の場所に3mm程度のbrownish areaが4個ありましたが、悪性所見がなく生検はしませんでした。
検査をしていただいた先生は食道がんを専門にされている高名な方ですので、診断に不安はないのですが、いくつか先生方に質問がありますのでよろしくお願いします。
1先生方が胃カメラをされているうち、何%くらいの方にbrownish areaがありますか。また、その場合1個が多いですか、複数できていることが多いですか
2先生方の経験上、brownish areaのうち何%くらいががんですか
3検査していただいた先生は、逆流性食道炎による炎症性変化にしては場所が上すぎるとのことだったのですが、切歯列25~33cmくらいに複数の炎症ができる原因は何が考えられますか
4今後の治療に影響を来す場合があるので食道がんは生検しないほうがよいと聞いたことがあるのですが、そうするとどういう場合が生検の対象になるのでしょうか
5食道に慢性的な炎症がある場合、今後食道がんのできるリスクは高いのでしょうか。ちなみに私は、ビール350mlを週5回、日本酒を2週間に1回、当初よりアルコールで顔が赤くなることはありません、喫煙なし、果物や緑黄色野菜は毎日食べます。
6抗p53抗体測定は役に立ちますか
多くの先生方のご経験を踏まえたご意見をお聞かせいただければ幸いです。
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