網膜細動脈瘤破裂による出血の処置について

person70代以上/女性 -

 90歳女性。高血圧と動脈硬化の持病があり、7年ほど前に大動脈乖離を起こして人工血管置換手術、2年前に不整脈を起こしてペースメーカーを入れております。
 さて、1ヶ月半ほど前に右目の網膜細動脈瘤が破裂して、硝子体に出血を起こして、飛蚊症の症状が出たり、黒い影が見えたりしてその後、ほとんど見えなくなりました。

それで、出血を起こしてから1週間後に硝子体出血を取り除く手術をしました。いったんは視力が0.4(もともとは1.0)まで回復しましたが、2週間前にまた出血をしてしまって様子を見ていたところ、1週間前にまた出血をしてしまって現在に至っております。現状で右目はほとんど見えない状態です。左目は視力1.0で問題なしです。

それで、これからどうするかを判断する必要があります。

1)レーザーで瘤を叩く手術をする
2)硝子体出血を取り除く手術をする。
3)経過観察:2-3カ月で出血が吸収されるのを待つ。

1)の場合、瘤に刺激を与えるということなのでリスクがあると医者から説明を受けました。ネットなどを調べると、視力低下、網膜浮腫、網膜剥離、網膜内出血といったリスクがあるようです。
2)の場合、手術をしたものの根本治療ではないため、前回と同様にまた出血をすることになりそうです。そういうことを繰り返しても意味が無いようにも思います。
となると1)ということになりますが、この場合のリスクはないのでしょうか? 自然吸収されるケースとそうでない場合があるのでしょうか?

高齢であるため手術は心身ともに負担が大きいです。それも考慮に入れて、それぞれについてリスクと利益を教えていただきたいです。

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