右卵巣摘出後の左卵巣嚢腫予防目的でのディナゲスト服用
person40代/女性 -
今年5月、チョコレート嚢胞のため右卵巣を全摘出(盲腸に癒着が見られ盲腸も摘出)した、49歳女性です。
術後の診察で、下記3点からディナゲスト2mg/日を2年位(閉経位まで)服用になりました。
1) 4年前の子宮筋腫による子宮全摘時に右卵巣に異常が無く、この4年間で嚢胞が大きくなったこと。
2) 左卵巣の状態から更年期まであと2年位ある見込みで、その間嚢腫がどれ位速いスピードで発生・成長するか判断し難い。
3) 服用しないよりはした方が癒着のリスクは少ない。
また、関係ないかもしれないですが、4年前の手術の際に、肝臓など周りの臓器が結構癒着していました(原因不明。癒着体質?癒着の剥離等はせずそのまま)。
海外在住で、上記2回の手術およびディナゲスト服用判断・フォローアップ診も海外です。
あと2年も薬を毎日服用するストレスや鬱・その他の副作用の可能性(乳がんリスクは関係ないという研究のようですが)。ディナゲスト服用開始後から背中や顎に吹き出物が出きて治らないのは、薬服用によるホルモンのせいなのか。日本では40前半位までの若い人に予防的にディナゲスト服用のようですが、約半年で50歳になるのに服用の必要性・メリットは高いのか。2mgは多すぎないかなど、色々悩んでおります。
日本での対応・ご経験からすると、私の場合ディナゲストを今から服用した方が良いものでしょうか?
また、一旦服用をやめ経過観察をしつつ必要であれば服用再開もよい選択肢である場合、どれくらいの頻度で経過観察&再開の判断基準(すべき検査など)、ご教示頂けますと幸いです。
子宮・生理があればその様子で分かりやすそうですが、卵巣嚢腫の際も全く自覚症状がなく、日本のように保険診療ではないの検査等は患者側から要望しないとなかったりするため不安です。
宜しくお願い致します。
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