造影剤を使ったCT検査 被ばく量とCTのしくみについて
person30代/男性 -
先日、腎臓の検査の為に造影剤を使用したCT検査を受けました。
その際、被ばく量とCTのしくみについて気になった事が3点あります。
【CTの流れ】
最初に造影剤なしで2スキャン(腎臓)→造影剤を入れ3スキャン(腎臓)→5分置いて2スキャン(膀胱)
合計7スキャン
【1】腹部CTでの被ばく量は平均7~30mSvとネットで見かけましたが、これは1スキャン※でこの被ばく量を受けるという事でしょうか?
※「1スキャン」の定義ですが、「息を止めて下さいのアナウンス」→「寝台が動く」→「撮影(放射線が出る)」という認識で間違いないでしょうか?
つまり1スキャン当たりの被ばく量が上記だった場合、今回のCTで49~210mSv(回数×被ばく量)の被ばくを受けたという事でしょうか?
それとも平均7~30mSvの被ばく量というのは「複数回のスキャンの合計」という事でしょうか?
【2】今回の造影剤のCT検査のスキャン回数は多く感じたのですが、これは通常の範囲の回数でしょうか?
【3】最後の膀胱の撮影で造影剤が膀胱に回るのを待つため5分ほど、CTの寝台に寝たままで待機していました。
その際CTのガントリ部が腹部(初期位置?)の上にありましたが、内部の管球・検出器が高速でずっと回転していました。(寝台は動いていません。)
このガントリ内部の管球・検出器は待機状態中でも常に高速回転しているのが普通なのでしょうか?
もし回転中は常に放射線が放出され続けているとしたら5分間被ばくし続けてしまったのか不安です。
※CT機械の画像を添付しています。
(病院は10年ほど前に新規改装された総合病院でCTのメーカーはシーメンスというものでした。)
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